おうちをカフェに変える紅茶

大阪・高槻のはずれの紅茶教室/オンランストア「always*always」主宰が綴る、おうちをカフェに変える秘訣など

おうちでカンタンに&ティーバッグで出来る 濁りも渋みもない美味しいアイスティーのいれ方♡ #2

おうちでカンタンに&ティーバッグで出来る
濁りも渋みもない美味いアイスティーのいれ方

 

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この記事 の続きです。

いれ方について書いていきます。

 

 

昨年の記事のリライトです。

Facebookでも先日アップしたのでデジャヴの方すみません。

 

 

always*always流アイスティーのいれ方(ティーバッグ編)

これさえおさえれば、美味しいアイスティーはアナタのもの。

  
 1.容器にお湯をいれて温める。
    温まったらそのお湯は捨てる
   
 2.容器にティーバッグ1個を入れ
   
沸かしたての熱湯をティーカップ1杯分注ぐ。
    フタをして15分抽出する
   
 3.ティーバッグを「そっと」引き上げる

 4.違う容器に氷を大量に入れて
         紅茶液を一気に注ぎ、
   すぐに元の容器に液体だけ戻す
   
 5.4.を2~3回繰り返す

 
1.について

コレはアイスティーに限らず、

そしてティーバッグに限らず、

美味しい紅茶をいれるためには

欠かせないステップです。
  
この後、せっかく「沸かしたての熱湯」を

使うのに、ココを省いてしまうと

「沸かしたての熱湯」の意味がなくなって

しまうっていふね…( ノД`)シクシク…

 

容器が温まればいいだけなので

お湯の量はそんなにいりませんが、

必ず行ってください。
  
  


2.について

使うのは「ティーバッグ」ですが、極力

茶葉(リーフ)でいれるのと同じ状態を作るために、

お湯を注いだら何かでフタをします。

大切なのは

「十分に蒸らして抽出させるコト」なので

フタができている状態を作るコトができれば

フタ自体はもうなんだっていいです。
  

そして、

「沸かしたての熱湯」を使うのは…

美味しく抽出させるために、

茶葉をティーバッグの中で

「ジャンピング」させたいからです。

   
「ジャンピング」ってご存知ですか?

紅茶の抽出中に

茶葉がお湯の中で浮いたり沈んだりするコトを

ジャンピングと言います。

見た目のイメージはスノードームみたいなカンジです。

 

    
ジャンピングするコトで

茶葉が余すトコロなくお湯に触れ、

その実力を発揮して抽出されます。
  


でね。

ジャンピングはお湯(熱)の対流を

利用して起こります。


なので、

 ・キチンと沸騰していて

 ・十分に空気を含んでいる

という必要があるため、

「沸かしたての熱湯」を使います。
  


コレが例えば沸かしすぎのお湯だったり

逆に沸騰前の温度の低いお湯だったりすると

上手にジャンピングさせられません。
  

 

茶葉にとってみたら

アタシ、もっとできるコやのに!

ジャンピングでけんから消化不良やないの!!
  

…みたいになります。

要は、もっと美味しくなれたのに、ってコト。
   
ジャンピングについて語りだすと

長くなるので、今回はこの辺で~。

  
フタをする意味

 &

沸かしたての熱湯を使う意味

 
のイメージがつけば、大収穫です♡
    
  
ところで、抽出時間覚えてますか?

はい、15分ね。

な・・・っがいっすねーーー。
  
ホットティーとして飲むなら

到底やってられない(笑)くらい

濃ゆーーーーーい抽出液が出来上がりますが

この後のステップで冷やしていく際に

ちょうどいい濃さになるので、臆せず15分抽出で!

 

 

3.について

ティーバッグで紅茶をいれる時に
 ・紅茶の中でティーバッグをじゃぶじゃぶする

 ・ティーバッグをぎゅうぎゅうして絞り出す
とか、なさっていませんか?   


もしなさっているなら

今すぐやめてーーーーーーーε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
 


「え?なんで??もったいないやん」

って思いました?
  
わかります、わかりますよ。

もったいないカンジ、しますよね?

  
でもね・・・今すぐやめて♡
  


上記の1と2を踏まえていれば、

ちゃーんと美味しく抽出されています。

 

じゃぶじゃぶしたり、

ぎゅうぎゅうしたりして出てくるのは

「美味しさ」ではなく

「いらなかった渋み・えぐみ」なんです。

   
ティーバッグで紅茶をいれる際には

ホット/アイス関わらず

「そっと」引き上げましょう。
  


アナタの目の前のティーバッグを

信じてあげてください♡

 

 

4&5について

alwaysalways0624.hatenablog.com

コチラ↑でも書いたように

茶葉に含まれるタンニンやカフェインは、

急激に冷やされるのが好きではありません。
  
一番ポピュラーないれ方は手軽ですが

紅茶を急冷して、しかも紅茶に逃げ場を与えないので

クリームダウン(紅茶が白く濁る&しかも苦い)しやすい

状況になっています。
  

ですので、

15分抽出後の濃い抽出液を冷やしながら

濃度もいいカンジにするために4&5のような方法をとります。
  


「元の容器に液体だけを戻す」
つまり、最初はアツアツだった液体を氷通しをし、

冷やすけれども逃げ場を作ってあげる、というイメージです。
  


逃げ場を作ってあげているので

紅茶にしてみたら、クリームダウンしているヒマは

ありません。
    

このいれ方をする場合の

オススメの容器について次の投稿で書きますが

ボウルの上に氷をいっぱい入れたザルを置き

そこに抽出液をじゃーーっと入れる

→ボウルにちょっと冷えた液体がたまる

→それをまたザルの上からじゃーーーする

 (ザルの下にもボウルを忘れずに!))

という実質的な方法が、

ウチのお客さまには根強い人気です(*`艸´)
  
     
おうちなのだから

器具はおうちにあるものでいいんでないの?

と私は考えています。

  
要は

カンタンで 手軽で 美味しい

が最強だと思うんです。

特に、おうちでは。

 

 

次の記事では
おまけ的な内容(おうちにあるモノでいいんだけど、
参考までにオススメの容器とか、甘味をつける
タイミングとかね)を書いていきます。

 

 

 

 

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