【レシピ】ブレッド&バタープディング。#3
こんばんは。
大阪・高槻のはずれの小さな紅茶教室
「always*always」です。
紅茶屋さんのティーパーティーで
お出ししたメニューのレシピ。
今日は
です。
ここまでサラダ続きでしたが
サラダはちょっとお休みで。
ダイアナ妃も愛した、イギリス定番の家庭の味
あのダイアナ妃も愛したという、
紹介されていたレシピをさらに
カンタンにアレンジしました。
(ずぼらって言ったの誰?)
(ご名答です。ずぼら万歳です)
ざっくりレシピ
大き目の一人用のグラタン皿1枚分です。
卵黄4個分をボウルに入れて泡だて器で混ぜ、
そこに砂糖(砂糖だったら何でもいいです)
60グラムを一度に加え、
端から徐々に混ぜ合わせていきます。
ずぼらポイント
こうすると、「少しずつ加え混ぜる」の
かわりになります。
そこに、生クリーム150ccと牛乳50ccを
合わせたモノを加えながら混ぜ続けます。
(全量牛乳でも大丈夫です。)
ザルなどで、その液体を一度濾します。
コレを、プリン液と言います。
あとで使いますね。
アーモンドスライス5グラムを
余熱なしのオーブンで100℃で5分ローストします。
ずぼらポイント
「ロースト」と書くと大層ですが、金属製のバットか
耐熱容器に入れてオーブンに放り込めばいいだけです。
アーモンドスライスのローストが終わったら、
オーブンは170℃で余熱しておいてください。
8枚切りの食パンを3枚使います。
1枚を、1センチ角くらいに切ります。
残りの2枚は対角線上に切り、さらに半分に切ります。
つまり、三角形の食パンができていればOK。
グラタン皿に角切りの食パンを敷きつめ、
溶かしバター(10グラムくらいかな)を塗ります。
その上からラム酒(大さじ1くらいかな)を塗ります。
さらにその上から、三角形の食パンを
半分立てるようにして並べていきます。
最初に作っておいたプリン液を
三角形食パンの上からまんべんなく
すべてかけます。
さて、
オーブンの予熱が完了している頃でしょうか。
金属製のバットなどにグラタン皿を置き、
バットの方に熱湯を注ぎます。
グラタン皿の半分くらいの深さ注げるのが理想です。
それを、バットごとオーブンの天板にのせ、
天板を予熱の完了したオーブンにIN!
だからまあ、
バット省略で天板に熱湯でもいいかと←ずぼら
45~50分くらい焼きます。
焼きあがったら天板ごとオーブンから出し
まだあっつあつのうちに、アーモンドスライスを
散らし、その上から粉砂糖を好きなだけ振ります。
天板もバットもオーブン皿も全て熱いので
十分ご注意くださいね。完成。
あつあつでよし、ひえひえもまたよし
出来たてのあつあつは文句なく美味しい!
でも、冷蔵庫でビシッと冷やしても
これまた美味しいんです。
あつあつの時はザクッ、カリッ
ひえひえになるとズッシリ、ネットリ
と食感も変化します。
そのあたりも含めて楽しんでみてください。
「レシピ通り」よりも大切なコト
冒頭に「グレーテルのかまど」のレシピからの
アレンジと書きました。
▼元レシピ▼
コレを参考にしつつ・・・
バニラエッセンスは
人生で使いきったためしがないので入れない。
レーズンは家族が好まないので入れない。
食べきれないので半量で・・・と
アレンジしています。
+手順は各所でずぼらしています。
レシピ通りに作るのも大切ですが
家庭の場合、レシピ通りよりも大切なのは
・家族構成に合った量・味
・「作る」ハードルの低い工程
だと私は考えています。
だから
レーズンは入れないし、
砂糖は砂糖ならなんだっていいし
生クリーム+牛乳⇒全量牛乳だっていい。
このレシピをたたき台にして
「アナタのご家庭の味」
を作っていってくださいね。
このメニューにオススメの紅茶
always*breakfast
その名の通り、朝ごはん用の紅茶ですが
一日中お楽しみください。
ストレートにもミルクにも合うようにブレンドした
(でもちょっと軽め)の紅茶に
たっぷり加えたアップルピールの
甘く優しい香りが深みを出してくれます。
また、ほんの少しのラベンダーが
紅茶全体に芯を通し、
シャキッ!と仕上げてくれています。
ホットのストレート、もしくはミルクで。
▼コチラでどうそ▼
おうちをカフェに変える紅茶
always*always