ティーポットのオハナシ。
おはようございます。
大阪・高槻のはずれの小さな紅茶教室
「always*always」です。
一昨日くらいから
(暑いなりに)ちょっと涼しくて
過ごしやすくなってきましたね。
・・・ちょっとですけど。
となると、途端に
あったかーい紅茶が飲みたくなるから
不思議です(* ´艸`)
今日は、これからの季節に
活躍頻度が高くなってくる
ティーポットのオハナシをば。
はじめに
多いです。このブログでもそうかと思います。
とは言え、
レッスンではティーポット&リーフでの
美味しい紅茶のいれ方をお伝えしていますし、
当然、ティーポット&リーフを軽んじているワケ
ではありません。
大切なのは
美味しい紅茶を負担なく
楽しむことができる方法をとる
というコトだと考えているからです。
そして私自身は、
日常の9割以上はティーポット&リーフで
紅茶をいれます。(負担じゃないので)
で、ティーポット。
新調しようと思っているのですが、
どんなモノがいいですか?
というご質問をたびたび受けます。
皆さまは、どんなモノがいいと思いますか?
絶対に失敗しないティーポットの選び方は・・・
最大の秘訣は
「紅茶が美味しくはいるカタチ」のモノを選ぶ、
というコト。
いくつかポイントがあります。
戻りドコロは
ジャンピング
カップへのそそぎやすさ
です。
ボディは「ずんぐりむっくり」。
美味しい紅茶のためには、
茶葉が「ジャンピング」するコトが重要です。
ジャンピングしやすい環境にするには、
ティーポットのボディはスレンダーよりも
ずんぐりむっくりがのぞましいです。
おまけ:ジャンピングって?
お湯の熱対流を利用して、茶葉がお湯の中で
上がったり下がったりする現象。
上がったり下がったりするコトで、
茶葉の美味しさがお湯に上手に抽出されます。
茶こし内蔵・・・「でなはい」。
ジャンピングするには、
広い空間が必要です。
ずんぐりむっくりボディのティーポットでも
茶こし内蔵だと台無し。
なぜなら
茶葉が茶こしの中でしか動けなくなるから( ノД`)シクシク…
ですので
茶こし内蔵「ではない」モノがのぞましいです。
(ちょっと乱暴ですが)
茶こし内蔵のティーポットの場合は
茶こしを取り外してティーポットのみで
使われるといいと思います。
私も、茶こしを外して使っている
ティーポットが何個かあります(^-^;
注ぎ口の根元が「できるだけ上についている」
当然ですがティーポットは傾いています。
というコトは
ティーポットの中の茶葉も傾けた方に
たまるワケ。
注ぎ口の根元が下の方についていると
茶葉が根元部分につまりやすくなり
扱いにくいです。
ですので、注ぎ口の根元は
できるだけ上についているモノがいいですね。
注ぎ口が「太くて短い」
コーヒー用のポットを想像してみてください。
注ぎ口は細長くてシュッとしていて
かっこいいですよね。
でも紅茶の場合は、
注ぎ口から「紅茶」だけでなく「茶葉」も
出てきますので、コーヒー用のようなカタチだと
早々に茶葉がつまってしまいます。
注ぎ口が太くて短いコトで
スムーズに扱うコトができます。
持ち手がしっかりしている
ティーポットには、お湯と茶葉が入るので
何杯分かにもよりますが、「重い」です。
華奢な持ち手だと危険です!
しっかりした持ち手のモノを。
フタ(=入口)が広い
これは1~5よりは優先度は下がりますが・・・
入口が狭いと茶葉を入れるにもお湯を注ぐにも
案外扱いにくいです。
広いモノをお勧めします。
理想のカタチのティーポットは
いかがですか?
ポイント、けっこうありましたよね(笑)
これらを見事に満たしたカタチの
ティーポットがコチラです。
Wedgwoodの「ブループラム」という柄です。
このカタチ、ホントに理想・・・(* ´艸`)
ひそかなオススメ
本当に扱いやすくて優秀なのですが
ちょっと大きいし、お値段が可愛くない(笑)
というワケで
コチラもオススメです。
ご興味のある方は
ポーリッシュポタリー ティーポット
で検索してみてください。ポーランドの食器です。
前述のカタチの条件をほぼ兼ね備えていて
可愛い柄も沢山あります。
そして、お値段も可愛い♪
お気に入りのティーポットがあると
紅茶の時間がより一層楽しくなります。
アナタもお気に入りを見つけてみて
くださいね。
おうちをカフェに変える紅茶
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